この記事では、仕事がいっぱいいっぱいで泣く、涙が止まらなくなる嫌な状況から抜け出す方法についてまとめています。
仕事がいっぱいいっぱいで泣くという経験はありますか？
出勤前や帰宅後、もしくは職場で、仕事のせいで泣いてしまうような状況です。
仕事が嫌で泣くなんて大の大人がみっともない…などと思うことはありません。
涙が止められないのはちゃんと理由があるのです。
今回は仕事で泣いてしまう心理と、その後の対処法について紹介していきます。
精神的に限界でいつ泣いてしまうかわからず怖い…！または、もう泣いてしまったけどその後どうしたら…！？という時の参考にしてみて下さい＾＾
仕事がいっぱいいっぱいで泣く心理とは？
まず、「仕事がいっぱいいっぱい」とはどんな状況でしょうか。
- 時間内に仕事が終わらない
- 仕事量に対して手が足りない
- 肉体的な疲れが溜まっている
- 仕事のストレスで精神的に限界
など、仕事が何らかのキャパシティーを超えて余裕の一切ない状況が考えられます。
手が足りなかったり時間に余裕がないと、一時的に頭がパニックになり泣いてしまうことがあります。
肉体的に疲れがたまっている時は、平常時よりも耐性が低くなっているので限界に達するのもはやくなります。
精神的にいっぱいいっぱいな時は、水が今にもコップに溢れそうになっているような感じです。
少しの刺激でこぼれてしまうような危うい状態です。
このような状態の時に、泣くという行為で体が自動的にストレスを解放しようとすることがあります。
泣くと止まらなくなるのは普通じゃない？
仕事が原因で泣いてしまい、いったん泣くと泣き止めなくなるということも珍しいことではありません。
時には周りが見えなくなって何時間も泣き続け、過呼吸のような症状が出ることもあると言います。
泣き出すと止まらない理由には以下のことが考えられます。
- 緊張の糸が切れた
- 我慢していた感情が爆発した
- ストレスを溜め込んでいる
職場でささいな事がきっかけで、または何もないのに泣いてしまうというのは、心がSOSを出している証拠です。
涙には浄化作用がありますので、我慢せず泣いた方が精神的には楽になります。
とはいえ職場や家以外の場所で長時間泣くのは避けたいところですね＾＾；
以下に、自分で少しでも涙をコントロールできる方法を紹介していきます。
仕事が嫌で泣く毎日から抜け出す方法！
仕事が嫌で毎日つらいという時、やってみてほしい解決策は以下の2つです。
- 誰かに自分の状況を話す
- 家で先に泣けるだけ泣いておく
以下にそれぞれ説明していきます＾＾
泣きそうな気持ちを話すなら相手は誰にする？
自分が限界以上のものを抱え込んでいる時は、誰かにそれを話すのが最も理想的な対処法です。
話すだけでも重荷が軽くなりますし、あなたが訴える事で初めてあなたの状況が相手にわかるという場合もあるからです。
- 上司・同僚
- 家族
- 友人
- 精神科、心療内科
上司や同僚に、具体的な仕事量や期限について相談するのもありです。
ですがそんなことができるくらいなら、限界まで抱え込むような事態にはなっていませんよね( ；∀；)
家族や友人なら内面的な悩みも聞いてくれますが、心配かけたくないがために話せないこともあります。
そんな時は、「自分はむやみに弱音を吐いているのではなく、話を聞いてもらうことでガス抜きをしているんだ」と考えましょう。
それ以外では、精神科や心療内科などで専門家に話すこともできます。
お金を払うので気兼ねする必要はありません。
ただ、医師やカウンセラーとの相性が合わないとかえって苦痛になるので注意です。
職場で泣きだす前に先手を打ってみる！
職場で泣かないために、家で一人の時に泣けるだけ泣いておくのも一つの手です。
泣くことは一番手軽にできるストレス解消法です。
悲しい本や映画で涙を誘って、ついでに日ごろ溜まっていたものも涙と一緒に洗い流してしまいましょう。
何年かして仕事に馴れてくれば、泣くほど追い込まれるということも無くなります。
それまで対処法を駆使して、自分の心をケアしつつ仕事を続けられるようにしましょう。
もし仕事で泣いてしまったら？その後の対処法☆
次は職場で既に泣いてしまったという時の対処法です( ；∀；)
上司や同僚のいる場で泣いてしまうと、「やらかした」「恥ずかしい」という気持ちが先行しますが、良い結果につながることもあります。
起きたことは変えられないので、なるべくポジティブな面を見るようにしましょう。
仕事中泣いてしまうというのは珍しいことではないと書きましたが、そう頻繁にあるというわけではありません。
社員が突然泣き出すのが日常茶飯事な会社ですと、明らかに会社側に問題があります。
なので、あなたが仕事場で泣いてしまった場合、周囲があなたに異常事態が起こっていると気づくきっかけになります。
他人というものは案外、気にしていないものです。
あなたが何もアクションを起こさなければ、 何も問題はないと思われてしまいがちです。
同じ職場ですので、入りたての頃同じようにいっぱいいっぱいを経験した先輩・上司もきっといます。
あなたの涙に共感する理解者が見つかるはずです。
逆に「これが当たり前だ」「もっと頑張れ！」などと周囲から叱咤激励された場合は、いっそのこと転職を考えましょう。
また、疲弊している時は自分でも気づかないことも多いので、涙をきっかけに自分の今の状態を知ることもできます。
仕事でいっぱいいっぱいで泣いてしまう時の最善策とは？
今回は、仕事がいっぱいいっぱいで泣く、涙が止まらなくなる嫌な状況から抜け出す方法についてまとめていきました。
仕事で泣いてしまうのは、馴れないうちは珍しいことではないので心配要りません。
それよりもなぜ自分が泣くかに意識を向けることが大切です。
留まるにしろ去るにしろ、現実的な方法を選んで早めに決断しましょう＾＾
