この記事では、仕事を辞めたいと涙が出るほどストレスがやばい!という時に、泣きながら帰る毎日から解放される方法についてまとめています。
仕事が嫌すぎて泣きながら帰ったことはあるでしょうか?
辞めて解放されたいけど、簡単に逃げるのは社会人失格なのかな…?と悩んで胃が痛くなったことはありませんか?
確かに、今の時代仕事が嫌でもそう簡単に辞めるわけにはいきませんよね。
今回は仕事のストレスでヤバいという時に、辞めるべきかどうかの規準と辞める以外の対処法もご紹介していきます。
ぜひ参考にしてみて下さい^^
仕事辞めたいと涙を流す日々…決める基準は2つだけ☆
仕事を辞めたい理由は色々あります。
- 低賃金
- 労働時間が長い
- パワハラやセクハラがある
- 人間関係に問題がある
など、いっそ辞めて解放されたいという悩みは尽きません。
そういう時はシンプルに2つのことだけを条件に考えてみてください。
- 今後事態が改善される見込みがない
- 心身に不調が出ている
この2つを満たしている場合、辞めたほうが良いと言えます。
それぞれ詳しく説明していきます。^^
苦しみの先が見えないなら逃げるしかない!
辞職を迷っている時はまず、あなたの今かかえている問題が今後改善される見込みがあるかどうかを考えてみます。
例えば、
「仕事でいっぱいいっぱいで限界!」
という悩みだとすると、仕事に慣れてくれば多少余裕ができる可能性があります。
「営業の仕事が嫌い。自分には合わない…」
「同僚から嫌味や陰口を言われてる…」
などでしたら、上司や人事部に相談して部署を変えてもらえるかどうかです。
些細な悩みに思われても、それがずっと続くのは地獄の苦しみです。
自分を守るためにも早めに見切りをつけて次を探しましょう。
仕事のストレスが心身を蝕む!大事に至る前兆は?
2つ目の目安は心身の不調です。
まずは、ストレスが原因で体に起こりうる異変で気を付けたほうがいいものを挙げていきます。
- 動悸がする
- 急に息苦しくなる
- 胃が痛い、胃酸が逆流してくる
- 体にじんましんが出る
- 血尿が出た
- 手足が鉛のようにだるい
これらの体の不調は過度なストレスやプレッシャーによって起きている可能性があります。
ストレスを自覚できていない、またはストレスをコントロールできていると思っている場合でも、体がSOSを出している証拠です。
次に、ストレスがメンタル面にもたらす不調を紹介します。
- なんとなくいつもイライラする
- 最近キレやすくなった
- ふとしたことで涙が出て止まらなくなる
- 前は楽しめていたことが楽しくない
- 仕事に集中できず、単純ミスが増えた
メンタルの不調も自分では気づかずに人に指摘されて気づくこともあります。
人から言われた時は既にかなりストレスを溜めている状態ですので、早めの対処が必要です。
今の職場から早々に離れて、体と心を休めましょう。
仕事ストレスがやばい!辞める前に試してほしい事
上記の2つの条件を満たさなかったり、辞めてしまうにはまだ早いかも…という場合が多いですよね。
そんな時は、とりあえず休職するのをオススメします。
その後の生活もありますし、辞めてしまうよりは一定期間休むほうが大事になりません。
今までストレスに耐えて真面目に仕事を続けていた場合は、休職にしてもとてもためらいますよね。
ということで以下に休職について一般的な流れをご説明していきます。
仕事から泣きながら帰る…まずは休職で様子見!
休職とは、雇用関係を解消させずに一定期間労務に服することを停止させることです。
法律上、休職を設定する義務はないため、全ての会社に休職制度があるとは限りません。
ですので、まずは休職に関する規定があるかどうか確かめて下さい。
就業規則に休職の項目が無かった場合は、退職するか、有給を使って休むことができます。
休職の流れには何が必要?手続きがややこしい?
休職に向けて行動する時の、おおまかな流れはこうです。
- 先に病院でドクターに診断してもらう
- 会社に休職したい旨を伝える
- 医師に診断書を発行してもらう
- 休職願に必要事項を記入し、診断書を添付して提出する
休職することになれば、ほとんどの場合医師の診断書が必要になります。
最初に医者に診てもらって、診断書をもらえるかどうか確認してから会社に話しましょう。
最初の段階で診断書を発行してもらってもいいのですが、会社によっては診断書の記載内容に指定がある場合があります。
なので会社に連絡して「休職のための診断書の書き方」を確認し、再び病院に行ったほうが確実です。
休職のための診断書の値段☆なんであんなに高いの?
診断書の値段は、
2,000円~5,000円
と病院によってまちまちです。
診断書の料金には基準というものがなく、各医療機関が自由に設定することができます。
なので同じものでも病院によって差が大きいのです。
診断書には、専門的な知識や技術を持つお医者さんが「内容を保証する」料金が含まれています。
なので書かれた内容が確かだと証明してもらえる値段、と考えましょう。
診断書は即日発行してくれる時もありますが、1週間ほどかかる場合もあります。
会社に休職を申し出る時の注意点は?
無事に医師の診断書をゲットしたら、会社に休職する事を伝えましょう。
どう思われるかなどあまり深く考えずに、診断書にある内容を「医師にこう言われました」という形で伝えたほうが無難です。
休職してメンタルや体調が立て直せれば復職をすればいいし、やはり仕事を辞めたい気持ちが変わらなければ、今度は退職を考えましょう。
休職後に仕事を辞めても失業保険金はちゃんと出ます。
仕事のストレスでツラい時はこのような手続きもなかなか大変ですが、本格的に体調を崩してしまう前に行動を起こすことが重要です。
仕事を辞めたいほどツラい時に最優先すること
今回は、、仕事を辞めたいと涙が出るほどストレスがやばい!という時に、泣きながら帰る毎日から解放される方法についてまとめていきました。
のちに同じ職場の同じ場所に戻ることを考えたら、休職は退職とまた違った不安がありますね。
ですが手続きを流れに添ってきちんとしておけば、堂々と休むことができます。
その間に心身をゆっくり休め、自分のストレスのケアだけを最優先で考えましょう。